「站椿」とは、意念を用い静止した状態で身体内部のエネルギーを増強する訓練。意拳創始者・王向齋先生はこの站椿を重視し、生涯をかけ「身体内部のエネルギーを如何に実戦に合理的に運用するか」を追究した。また門外不出といわれたこの訓練方法を公開し、晩年は治療分野においても多くの功績を残した。最強中国拳法[意拳]の強さの秘密はまさにこの站椿にあり、この椿法を修練することから[驚異の意念パワー]への宿命的な飛躍が始まる。
【主な内容】●理法編—站椿とは何か?●技法編—站椿・初級(渾元椿etc.)/站椿・中級(技撃椿etc.)/站椿・高級(降龍椿etc.)/站椿・養生椿(休息椿etc.)/試力・定歩(丁八歩旋法試力etc.)/試力・走歩(走歩抜水試力etc.)/摩擦歩(定歩摩擦歩etc.)/正師に就かざれば、学ばざるに如かず
著 者 | 久保勇人 | |
定 価 | 2,500円+税 | |
判型 ・頁数 | A5判上製・168頁 | |
概 要 | 各種の站椿・試力・摩擦歩を詳解 | |
発 売 日 | 2002年8月30日 | |
ISBN | 978-4-434-02254-8 |