型で極める空手道

型で極める空手道

『型で極める空手道』

ゴッドハンドと称賛された極真空手創始者大山倍達の意志を継ぐべく設立された極真館。
極真空手の理念は「地に沿った基本、理に適った型、華麗なる組手」。
その原点に立ち返り、部位鍛錬、武器術の探求、型の修練などを模索。

前著『型から学ぶ空手道』から十数年の時を経て到達した地平を競技空手と一線を画した、武道空手の入門書として本書『型で極める空手道』を制作した。

本書は、極真空手の原点に立ち返り、武道空手としての極真館の考え方、取り組みの姿勢についてまとめたものといえます。

主な内容は、初段をとるために必要なものとなっています。指導者にとっては、道場で指導する内容に生かし、バランスのよい配分をすることが大切です。決められた時間の中で、これだけの内容を指導するのは難しいと思いますが、そこの工夫が指導者の力量であると思います。(岡崎寛人-あとがきより抜粋)

【主な内容】
1.極真空手とは(1)空手とは(2)真の武道空手を目指す
2.型を学び空手を極める(1)空手道の型とは(2)型の修練に必要なこと(3)型の種類
3.入門型の解説(1)基本事項の確認(2)太極その1(3)太極その2(4)太極その3(5)平安その1(6)平安その2(7)平安その3(8)平安その4(9)平安その5
4.分解組手(平安制定十本) 5.組手に生かす(1)補強(2)柔軟と蹴り(3)組手に生かすミット練習(4)組手に生かす相対練習
6.空手道を極めるために(1)意拳(2)部位鍛錬(3)武器術(4)型を使いこなす
7.世界大会メモリアル〜世界大会歴代上位入賞者、第4回世界大会メモリアル〜

 

著  者 盧山初雄 + 極真館技術委員会 著
定  価 3,800円+税
判型 ・頁数 B5判・208頁
概  要 空手道を極めるための型の修練、入門型の概説・動作解説・要点・分解組手・ミット練習・相対練習を詳解。
発 売 日 2018年5月15日
ISBN 978-4-434-24517-6

 

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