原発廃止に向けて

福島原発の事故処理を見ていると、菅(官僚)政権の感性の鈍さ、指導力・処理能力のなさ、無能・無責任東電のエゴに振り回されている実体が透けて見える。
とにかく決断が遅い!

今なすべきことは、如何に放射性物質を拡散させず閉じ込めること。
この期に及んでこの福島第一原発を再利用しようとしている東電。日本―地球規模の危機に企業の営利しか考えない東電と天下り官僚組織=原子力安全・保安員=素人、受益企業を許すわけにはいかない。
マニュアルとデジタルでしか考えられない馬鹿どもにこの国は任せられない。今問われているのは、早い決断とアナログ対応、実際の行動だ。
原発奴隷として投入された自衛隊員。さらに東京消防庁の特殊部隊など。申し訳ないが今頼れるのはこの自衛隊員などの実働体しかない。
一刻の猶予もないのだ。

原発は全国に54基、さらに国は30年までに23基の新増設をめざしている。

まず、原発の実態を知ってほしい。これまでの政府と官僚、そして受益企業が国民を欺き、破滅への道を突き進んできた現実を直視すべきである。

そして今私たちに出来る事は、原発にNOという声をあげること。はじめの一歩を踏み出そう!

※ 参考資料
http://www.cnic.jp/〔原子力資料情報室〕/http://www.ourplanet-tv.org〔OurPlanet-TV〕/http://takedanet.com〔武田邦彦(中部大学)〕/http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html〔原発がどんなも
のか知ってほしい〕/http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm〔日本の原発奴隷〕/http://www.cher9.to/jiko.html〔チェルノブイリ原発事故とは〕

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